土地を生かすには?
従来の土地活用は3つだけ
従来の土地活用は
- 持っている土地の上に賃貸住宅・ビル・倉庫などを建てる
- 駐車場にする・コンテナを置いてトランクルームとして貸す
- 家庭菜園などとして貸す
こと位しか方法がありませんでした。
でも、その土地は①のニーズが本当にある土地ですか?②や③の方法も、本当にニーズがあって行っている土地ですか?
【売る】という選択肢
ニーズから考える土地活用
誰しも自分の土地を「高く・安定的」な収益が生まれる活用方法を考えるはずです。
しかしながら、遊休土地の活用方法はそれほど多くありません。
大体がパターン化しています。
であれば、それほど多くない活用方法から、いわゆるニーズから、その土地の実力を考えなければなりません。
- 本当にその土地での賃貸住宅のニーズはありますか?
- 本当にその土地でのトランクルームや駐車場のニーズはありますか?
- 家庭菜園としての土地の賃貸料って、固定資産税くらいにしかならないんじゃないですか?もっと収益を上げなくてもいいですか?
そこで、その土地を売って現金化し、その現金で違う土地を買う、第四の方法、いわゆる【売る】という選択肢が出てきます。
【活用しない】という選択肢もあります
活用しなければ・・・という恐怖
土地は「活用しなければ」ならない・・・と思われている方も多いと思います。
でも、ハウスメーカーやコンサルタントの言うように、「固定資産税を払っているのが損」と、「活用しなければならない恐怖感」にとらわれていませんか?
ヘタに活用して将来の不安の種を残すのであれば、いっそ「活用しない」方がまだましです。
固定資産税だけ払っていけばいいのですから。。。
確かに固定資産税分が損と言えばそんなのですが、下手な土地活用ではその損が際限なく続く場合もありえます。
だから、不動産ラボはあえて【活用しない】という選択肢も提案します。
土地≠資産 活用する土地のリニューアル
少子高齢化・都市への人口集中
これからは人口増の地域と人口減の地域がより一層鮮明になってきます。
そのため、人口減少地域に土地をお持ちの方は、その土地を活用しようにも、活用できないという場面が出てくるでしょう。
それらの土地を活用するためには、一旦現金化して今後のために仕切り直すことが必要です。
改めて、確実に活用できる土地を探すことが必要です。
活用しないまま、活用できないまま放っておくよりは、現金化して活用できる土地を探し、それを将来への資産としましょう。
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