共用部廊下の床CF(クッションフロア)補修
今日はこんな感じでめくれ上がったクッションフロアの補修です。
当社に管理が変わりまして、気になる所を補修して寿命とキレイさを持たせるためのものです。
見たところ、この一部分だけでしたので、床職人さんでなくとも補修できそうですw。
まず、
内装用のハケ(小さなほうき)でCFと床の間のゴミ、砂などを丁寧に取り払い、その上で
紙やすりをかけて以前の糊などを剥がします。また、隣のCFとの合わせ目も少し紙やすりをかけ
バリ(糊が固まった突起物など)も取り除きます。
その後、写真に少し写っている超強力ボンド(ジョイフルAKおススメ!)で接着します。
キチンとオープンタイム(接着剤を乾かす時間)を置いて説明書通りの方法で接着します。
ココ、手を抜くとどんな接着剤でも剥がれてくる原因になりますよ。
となりのCFとの合わせ目をローラーで圧着し、仕上げです。
んーーーーん、キレイになりました!
こんなちょっとした補修でも床職人さんを呼ぶと1万円位はかかりますからね~。
それに、こういった補修はやりたくないのが職人さんの本音です。
だって、あくまでも『補修』ですから、またいつかは剥がれてきます。また、他の部分がこのように
剥がれてくるかもしれません。その時に、「あの時に1万円払って補修してもらったのに剥がれてきた、
いっぺんに全部張り替えた方が良かったわ!」なんて言う施主さんもいらっしゃるそうですから、
なかなか後が面倒臭いようです。
但し、今回は私が補修しましたが、これはあくまでも、数年(十数年?)後の、床のリニューアルまで
持たせるための(寿命を延ばすための)補修です。
なので、ココを今補修して、一生長持ちするものではありませんw。
この記事を書いた人
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ご覧頂きありがとうございます。
不動産ラボ 研究員(管理担当)の中村ですw。
アパート・マンションの管理業務に日々頑張っています!
管理の仕事は細かな事の積み重ねですし、決まった事の繰り返しみたいな部分もありますので、何も考えず(疑問も持たず?)に行っても一応はキチンと業務を遂行した事にはなります。。
それでもきっと何のクレームも無いはずです。
ですが、「ここを○○したらどうだろう?これって現状のままで良いのだろうか??」などと疑問を持って行う事で、よりコストのかからない管理方法が見つかったり、同じコストでもより効率的に入居者満足、オーナー満足につながる事が発見できたりします。
ただお預かりしているだけの物件だと思わず、自分の物件だと思って日々愛情を注いで管理させてもらっています。
ご質問、お問い合わせなどは下のコメント欄からお気軽にどうぞ!
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